引っ越しにあたり、自宅回線を引いて周辺端末を調達した話を書きます。
3行
- プロバイダはenひかりクロス
- ルーターはAterm WX11000T12
- 普通に快適です
事前知識
インターネット何もわからんマンなので、(今回はプロバイダも変更するということで)いい機会なので少し座学しました。
- 配線方式について
- https://notoken.hatenadiary.com/entry/2020/09/22/154035
- NTTの作業員が光コンセントを設置して行ったので、たぶん光配線方式なんだろうか...
- v6プラス(MAP-E) / Xpass(DS-Lite)
- ポート開放・外部接続可否に違いがあるようだが、MAP-Eのほうが対応ルーター数が多かったのでMAP-Eで検討した
- MAP-EかDS-Liteかの選択の上流にはPPPoEかIPoEかの違いがあるっぽい?が、今回はあまり関係なさそうなので「へぇ」くらいでソっ閉じした
プロバイダ
以前住んでいたマンションではNUROひかりを契約していました。 NUROひかりが23区内で最大1ギガ強出せていた頃から使っており、特に不満もなく惰性で使い続けていましたが、引っ越し先の現居住地ではNUROひかりは使用できな差そうだったので、別のプロバイダを検討することになりました。
で、選んだのは冒頭にもある通り10G回線のenひかりクロス(enひかりクロス with v6プラス)です。
正直10G回線である必要はないです。色々調べましたが結局興味本位で選びました。
プロバイダにenひかりを選んだのは
が理由です。
ルーター
ということで、enひかりにはルーター割引きキャンペーンがあるので、キャンペーン内のルーターからAterm WX11000T12を33000円で購入しました。
Amazonの販売価格は50000円程度だったので、お得だったと思います。高いけど。
10Gで有線LAN接続する未来を考えてこの機種にしましたが、正直こちらもオーバースペック感は否めないかもしれません。 まぁ、評判はいいので後悔していません。高いけど。
より逸般の誤家庭に近づくならRTX1300なのでしょうけど、そこまでは投資できないので...
ちなみに、単機運用なので多分メッシュ機能は必要ないだろうということで無効化しています。(同時にバンドステアリングも無効になりAPが分離しますが、まぁ、そんなに困る話でもないので)
また、無線LANの出力強度も25%に落として運用しています。
その他気持ち程度に設定を変えたりしましたが、意味があるのかは不明です。
感想
プロバイダの契約→開通までの流れはとてもスムーズでした。
また、ルーターに関しても、言うてNECのハイエンドルーターなので、概ね不満はありません。
実測値についてですが、無線利用端末のうち、私用スマホ(Galaxy s23)はWi-Fi 6eに対応している状態で、上り下りともに1.5Gbpsほどでした。
以前使用していたNUROひかり G2 Vと比べて圧倒的に高速なので正直比較にならないですが、「まぁ、こんなもんだろう」と感じています。
有線接続のパフォーマンスも見てみたいところですが、10Gポートを備えた端末を持ち合わせていないため、現状まだ試せていません。 取り急ぎ買うとすればTP-Linkの10GBase-T対応のLANカードあたりかな、と思っています。
概ね不満はないとはいえ、地味な不満は次の通りいくつかあります。
- 端末自体がデカい
- デカい
- 管理画面が使いにくい(似たような設定をするためにページ遷移が走り反復横とびしないといけない)
- ルーターの管理画面に馴染みがないため、WX11000T12が使いにくいのか評価が難しいが、カカクコムの口コミでも同様の意見は観測できた
- DNS設定がない
- 設定を変更するたびに再起動が走る
- ルーターの設定なんてめったに触らんのでヨシ
- USBポートがない
- 知ってた
- 思ったより発熱しているのでUSBファンをぶっ刺して置きたかったが見送った
- ログがない
- 見ないけど無きゃないで不安
- トレンド◯マイクロの「ホームネットワークセキュリティ機能」が付帯しているのが邪魔
- イラン物がついていることへの抵抗感(無効にすればいいだけなんだが)
こんなところですが、特に困ったことは今のところありませんし、2週間程度運用しましたが安定性・速度ともに快適です。
以上、自宅回線周りを整備した話でした。